トントン拍子のキャリアの陰では、三船敏郎さんに反旗を翻したり、芸人の島田洋七さんから訴えられるなどしていた、竜雷太(りゅう らいた)さん。そんな竜さんのプライベートはどのようなものだったのでしょう。

「竜雷太が詐欺?島田洋七に訴えられ裁判で敗訴していた!」からの続き

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4度の結婚と3度の離婚

竜さんは、1969年に、女優の吉成洋子さんと結婚されるのですが、約1年ほどで離婚し、翌年の1970年には、女優の夏圭子さんと再婚されています。(夏さんとは、不倫の末の結婚だと言われています。)


当時の夏圭子さん。

その後は、男の子も誕生し、幸せな結婚生活を送られているかと思われたのですが、夏さんとも1991年に離婚されると、早くも、1992年には、飲食店に勤務する一般女性と再々婚。

しかし、これまた、約1年ほどで離婚。

その後、いつ頃かは不明ですが、祐紀子さんという一般女性と4度目の結婚をされています。(祐紀子さんとも不倫の末の結婚だと言われています)

息子は韓国でギター

そんな竜さんには、2番目の奥さんである夏さんとの間に、男の子が一人いらっしゃるのですが、その息子さんというのが、現在、韓国で、ギタリスト、音楽プロデューサーとして活動されている、長谷川陽平さんです。


長谷川陽平さん。

長谷川さんは、1970年代の韓国ロックの魅力にはまり、日本でバンド「コプチャンチョンゴル」を結成すると、1995年には初めて韓国を訪れ、韓国でライブハウスやCD屋巡りに明け暮れ、1999年には「コプチャンチョンゴル」として韓国でデビューされています。

このことがきっかけとなり、韓国の他のバンドにもギタリストして参加されるようになると、2000年には、ロックバンド「トゥゴウンカムジャ」に加入。

2005年には、韓国の国民的人気バンド「サヌリム」のマネージャーから誘われる形で、「サヌリム」に加入されると、その後は、「トゥゴウンカムジャ」「デリスパイス」などのバンドでもギタリストとして活動。

2012年からは、インディーズバンド「チャン・ギハと顔たち」にギタリスト&プロデューサーとして参加されるほか(2018年に解散)、


「チャン・ギハと顔たち」

著書「大韓ロック探訪記 海を渡って、ギターを仕事にした男」を出版されるなど、韓国の音楽業界では確固たる地位を築かれているそうです。


大韓ロック探訪記 (海を渡って、ギターを仕事にした男)

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息子は韓国語が堪能

ちなみに、長谷川さんは、韓国語も得意で、「ヤンピョン兄さん」の愛称で親しまれているそうですが、

韓国のテレビ番組「ラジオスター」に出演された時、

誰もが知っている国民的俳優の息子だから、いいミュージシャンを紹介してもらうことが出来たのでは?

と、質問されると、

それが嫌だった。 両親は離婚しているが、その当時、記者たちがずっと訪ねてきて大変だった。僕は絶対に舞台に立つような人間にはならないと思っていたが、偶然出会ったギターにハマった。

と、親の七光りを否定するコメント。

ともあれ、お父さんとは表現の仕方は違っても、やはり長谷川さんも、ステージに立ちたい人間だったということですね♪

「竜雷太がスペックで有村架純とラブラブも死去?」に続く

長谷川洋平さん。

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