1975年、夫・宇崎竜童さんのバンド「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」に提供した「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」がミリオンセラーとなる大ヒットを記録すると、その後も、山口百恵さんに提供した「横須賀ストーリー」「プレイバック part2」などが大ヒットした、阿木燿子(あき ようこ)さんですが、作詞家のほか、女優、エッセイスト、作家としても活動しています。今回は、そんな阿木さんの女優としての出演作品、作家としての著書などを画像を交えてご紹介します。

「阿木燿子のデビューからの作詞作品を画像で!」からの続き

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出演作品(映画)

それでは、ここで阿木さんの女優としてのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。

映画では、

1980年「四季・奈津子」※女優デビュー作
1983年「家族ゲーム」
1986年「ア・ホーマンス」
     「化身」
2004年「デビルマン」


「四季・奈津子」より。阿木さんと本田博太郎さん。この作品で阿木さんは「第5回報知映画賞最優秀助演女優賞」を受賞しています。


「化身」より。(左から)黒木瞳さん、阿木さん、藤竜也さん。この作品で阿木さんは大胆なベッドシーンを演じています。

出演作品(テレビドラマ)

テレビドラマでは、

1980年「ミセスと僕とセニョールと」
1986年「ドラマ人間模様・追う男」
     「ドラマ人間模様・追う男」
     「となりの女」
     「戸籍のない夫婦」


「戸籍のない夫婦」より。田村亮さんと阿木さん。

1987年「あまえないでヨ!」
     「ジェラシー」
1988年「女弁護士・朝吹里矢子10 軽井沢、白と黒の同窓会!」
1990年「びいどろで候?長崎屋夢日記」
     「代表取締役刑事」

1991年「松本清張作家活動40年記念・霧の旗」
     「七人の女弁護士 第2シリーズ」第5話
1993年「ポケベルが鳴らなくて」
1994年「上を向いて歩こう!」
1995年「タクシードライバーの推理日誌6 再会した女」


「ポケベルが鳴らなくて」より。阿木さんと緒形拳さん。

1996年「警部補 佃次郎1 幻の男」
1999年「ハッピー 愛と感動の物語」
2000年「宗像教授伝奇考1」
2002年「税務調査官・窓際太郎の事件簿9」
2003年「松本清張特別企画・喪失の儀礼」
2008年「夏樹静子サスペンス特別企画/四文字の殺意 ひめごと」


「警部補 佃次郎1 幻の男」より。

などに出演されています。

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著書

また、阿木さんは、作家としても、

十六夜小夜曲(いざよいセレナーデ)」(1985、新潮文庫)


十六夜小夜曲(いざよいセレナーデ)

プレイバックPartⅢ」(1985、新潮文庫、のち集英社文庫)


プレイバックPartⅢ

まぁーるく生きて」(1986、ハーレクイン・ドラマティック・エッセイ、のち集英社文庫)


まぁーるく生きて

指輪の重さ」(1989、集英社)


指輪の重さ

棘のあるシーツ」(1992、マガジンハウス)


棘のあるシーツ

モンローでこぼこ」(1992、石原均絵 メディアファクトリー)

花なら桜 わたし歳時記」(1993、青春出版社)


花なら桜 わたし歳時記

愛とやすらぎの言葉 読むリラクゼーション」(1994、PHP研究所)

赤い靴伝説 横浜物語」(1995、集英社)


赤い靴伝説 横浜物語

ちょっとだけ堕天使」(1995、講談社文庫)


ちょっとだけ堕天使

ベッドの軋み」(1999、マガジンハウス)


ベッドの軋み

大人になっても忘れたくないこと わたし歳時記 今日もどこかで幸せ見つけた」(2002、PHP文庫)


大人になっても忘れたくないこと わたし歳時記 今日もどこかで幸せ見つけた

ほっぺたぽろりんレシピ」(2003、家の光協会)


ほっぺたぽろりんレシピ

蘭・乱・らん」(2003、主婦と生活社)


蘭・乱・らん

ほか、多数、出版されています。

「阿木燿子と宇崎竜童のおしどり夫婦の秘訣とは?」に続く

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