2010年、13歳の時、ジャニーズ事務所に入所すると、2018年には、「King & Prince(キンプリ)」として念願のCDデビューを果たされた、岩橋玄樹(いわはし げんき)さん。そんな岩橋さんの、ジャニーズ事務所に入ったきっかけ、デビューに至るまでの経緯について、調べてみました。
「岩橋玄樹の幼少期がかわいい!父親は?妹と仲良し!」からの続き
少年時代は野球
岩橋さんは、お父さんがプロ野球チーム(読売ジャイアンツと西武ライオンズ)のチームドクターをしていたことから、幼い頃から東京ドームによく連れて行ってもらったそうで、そのことがきっかけとなり、4歳から野球を始め、少年野球では内野手を務められていたのですが、
小学校3年生の時、ボールを投げると肘が痛むようになり(野球肘)、スポーツドクターのお父さんにいろいろと調べてもらい、冷やしたりするなどの処置を試みてもらうも、どうしても治らず、悔しくて、自分の腕を殴りながら泣いたこともあったそうです。
それでも、なんとか中学3年生まで野球を続けられたそうで、今では、それだけ真剣に長く野球に打ち込んだ自分を誇りに思えるようになったそうです。
いじめが原因でジャニーズ事務所に入所
ただ、小学生の時にはいじめに遭い、中学生の時には同級生の言葉がキツく感じるようになって、不登校になってしまったそうで、
心配したお父さんに勧められ、ジャニーズ事務所に履歴書を送ったところ、見事合格。岩橋さんは、2010年10月30日、ジャニーズ事務所に入所されたのでした。
(応募した履歴書に、「野球が出来る」と書いたことが受かった理由だったそうです。)
「Sexy Boyz」のメンバーに抜擢
その後、岩橋さんは、長らく「ジャニーズJr.」として活動すると、ついに、2014年には、「Sexy Zone」の弟分ユニット「Sexy Boyz」の新メンバーに、マリウス葉さん、神宮寺勇太さんとともに選出。(神宮寺さんは入所日も2010年10月30日と岩橋さんと同じ)
同年5月5日に開催された、「Sexy Zone」の横浜アリーナ公演で、新ユニットとしてお披露目されます。
(「Sexy Boyz」は、2012年頃、神宮寺さんを中心に「ジャニーズJr.」内ユニットとして結成されたのですが、メンバーの変遷を経て、2013年頃から人気急上昇した岩橋さんが新メンバーに選ばれたのでした)
「ジャニーズ銀座2015」で人気
その後も、「Sexy Boyz」は、メンバーの入れ替えが激しかったのですが、2014年に、岩橋さん、神宮寺さん、岸優太さん、宮近海斗さん、阿部顕嵐さんの5人で活動するようになると、シアタークリエで開催された「ジャニーズ銀座2014」などに出演。
(「Sexy Boyz」はこの5人が最も有名で人気があり、メンバーの仲もとても良かったそうです)
「Sexy Boyz」
2015年には、4月24日から6月1日にシアタークリエで開催された公演「ジャニーズ銀座2015」の、4月24日~26日、5月30日~6月1日の公演で、平野紫耀さん、永瀬廉さん、髙橋海人さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんとともに座長に抜擢されると、
(この時は、出演者欄はこの6名での連名で表記され、グループ名等の表記はされませんでした)
4月26日の昼公演の、抽選で決まるたった4枚の当日券を求めて、1000人以上のファンが列をつくるほどの人気を博したのでした。
「Mr.King vs Mr.Prince」の「Mr.Prince」として
そして、2015年6月5日には、テレビ朝日のイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に伴い、その応援サポーターとして、平野さん、永瀬さん、高橋さんからなる「Mr.King」と、岩橋さん、神宮寺さん、岸さんからなる「Mr.Prince」の2グループからなる、「Mr.King vs Mr.Prince」の結成が都内の会見で発表されたのでした。
ちなみに、このユニット名は会見の2時間前にジャニー喜多川社長がつけたそうで、「Mr.King vs Mr.Prince」には、「王とプリンスの戦い」という意味があり、それぞれが火花を散らし、切磋琢磨していくという願いがこめられていたそうです。
「岩橋玄樹のキンプリデビューはジャニー喜多川への直談判で実現していた!」に続く