1954年、13歳の時にデビューして以来、60年以上にわたって、悪役から善人まで様々な役柄を演じている、石橋蓮司(いしばし れんじ)さん。今回は、そんな石橋蓮司さんの出演作品(テレビドラマ、映画)を画像を交えてご紹介します。
「石橋蓮司が若い頃は緑魔子と劇団「第七病棟」を旗揚げしていた!」からの続き
石橋蓮司はテレビドラマでは悪役&脇役を中心に出演
1960年代後半は精力的に舞台に出演し、1976年には、劇団「第七病棟」を立ち上げるも、腰を痛めたことがきっかけで、次第に演劇から遠ざかっていった石橋蓮司さんですが、
すでに、1960年代には、「網走番外地」シリーズ(1965~1967年)や「非行少女ヨーコ」(1966年)などの東映の映画に、悪役や脇役で出演しており、
1970年代に入ると、ATG映画(個性的な独立プロ系映画)や、勝新太郎さんの「勝プロダクション」の作品にも数多く出演するようになります。
石橋蓮司の出演作品(映画)
それではここで、石橋蓮司さんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。
映画では、
- 1955年「ふろたき大将」
「ふろたき大将」より。石橋蓮司さん(左)と神田隆さん(中央)。 - 1955年「暁の合唱」
- 1955年「33号車応答なし」
- 1955年「幼きものは訴える」
- 1960年「少年漂流記」
- 1964年「越後つついし親不知」
- 1964年「狼と豚と人間」
- 1965年「ダニ」
- 1965年「かも」
- 1965~1967年「網走番外地シリーズ」
- 1965年「流れ者仁義」
- 1966年「非行少女ヨーコ」
「非行少女ヨーコ」より。緑魔子さんと石橋蓮司さん。 - 1966年「悪童」
- 1966年「地獄の掟に明日はない」
- 1966年「男なんてなにさ」
- 1967年「決着 (おとしまえ)」
- 1969年「現代やくざ 与太者の掟」
- 1969年「やくざ刑罰史 私刑!」」
- 1970年「温泉こんにゃく芸者」
- 1971年「やさしいにっぽん人」
- 1971年「喜劇 頑張らなくっちゃ!」
- 1971年「あらかじめ失われた恋人たちよ」
「あらかじめ失われた恋人たちよ」より。(左から)加納典明さん、桃井かおりさん、石橋蓮司さん。 - 1972年「座頭市御用旅」
- 1972年「御用牙」
- 1972年「脱出」
- 1973年「桜の代紋」
- 1973年「喜劇 男の泣きどころ」
- 1973年「無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ」
- 1973年「子連れ狼 冥府魔道」
- 1974年「喜劇 男の腕だめし」
- 1974年「子連れ狼 地獄へ行くぞ! 大五郎」
- 1974年「竜馬暗殺」
- 1974年「実録飛車角 狼どもの仁義」
- 1974年「無宿」
- 1975年「冒険者たち」
- 1975年「神戸国際ギャング」
- 1975年「強盗放火殺人囚」
- 1976年「実録外伝 大阪電撃作戦」
- 1976年「愉快な極道」
- 1976年「横浜暗黒街 マシンガンの竜」
- 1976年「任侠外伝 玄海灘」
- 1976年「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」
「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」より。 - 1976年「安藤昇のわが逃亡とSEXの記録」
- 1977年「日本の仁義」
- 1977年「聖母観音大菩薩」
- 1977年「泥だらけの純情」
「泥だらけの純情」より。 - 1977年「霧の旗」
- 1978年「最も危険な遊戯」
- 1978年「吉宗評判記」
- 1979年「赫い髪の女」
- 1979年「俺達に墓はない」
- 1979年「さらば映画の友よ インディアンサマー」
- 1979年「地獄」
- 1979年「遠い明日」
- 1980年「おんなの細道 濡れた海峡」
- 1980年「夕暮まで」
- 1981年「スローなブギにしてくれ」
- 1981年「魔性の夏 四谷怪談より」
「魔性の夏 四谷怪談より」より。石橋蓮司さんと夏目雅子さん。 - 1981年「獣たちの熱い眠り」
- 1981年「悪霊島」
- 1981年「嗚呼!おんなたち 猥歌」
- 1981年「上海異人娼館 チャイナ・ドール」
- 1983年「丑三つの村」
- 1983年「天城越え」
- 1983年「泪橋」
- 1984年「彩り河」
- 1984年「空海」
- 1984年「さらば箱舟」
- 1984年「いつか誰かが殺される」
- 1985年「魔の刻」
- 1985年「生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件」
「生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件」より。石橋蓮司さんと桃井かおりさん。 - 1985年「 刑事物語 くろしおの詩」
- 1986年「ドン松五郎の生活」
- 1986年「火宅の人」
- 1986年「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」
- 1986年「BE FREE!」
- 1986年「ア・ホーマンス」
- 1986年「紳士同盟」
- 1986年「1000年刻みの日時計 牧野村物語」
- 1987年「首都消失」
- 1987年「瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園」
「瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園」より。田原俊彦さん(左)と石橋蓮司さん(右)。 - 1987年「必殺4 恨みはらします」
- 1988年「SO WHAT」
- 1988年「行き止まりの挽歌 ブレイクアウト」
- 1988年「悪徳の栄え」
- 1988年「華の乱」
- 1988年「バカヤロー! 私、怒ってます」
- 1988年「クレージーボーイズ」
- 1988年「姐御」
「姐御」より。石橋蓮司さんと白都真理さん。 - 1989年「キスより簡単」
- 1989年「文学賞殺人事件 大いなる助走」
- 1989年「鉄男」
- 1989年「危ない話」
- 1989年「花物語」
- 1989年「どっちにするの。」
- 1989年「砂の上のロビンソン」
- 1989年「出張」
- 1989年「誘惑者」
- 1989年「公園通りの猫たち」
- 1990年「浪人街」
- 1990年「われに撃つ用意あり」
- 1991年「キスより簡単2 漂流編」
- 1991年「カレンダー if just now」
- 1991年「新極道の妻たち」
- 1991年「リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち」
- 1991年「遊びの時間は終らない」
- 1991年「四万十川」
- 1992年「女殺油地獄」
- 1992年「いつかギラギラする日」
- 1993年「子連れ狼 その小さき手に」
- 1993年「姐 極道を愛した女・桐子」
- 1993年「帰って来た木枯し紋次郎」
「帰って来た木枯し紋次郎」より。 - 1994年「男ともだち」
- 1994年「超能力者 未知への旅人」
- 1994年「忠臣蔵外伝 四谷怪談」
- 1994年「四十七人の刺客」
- 1995年「Spanking Love」
- 1995年「ひめゆりの塔」
- 1995年「天使のわけまえ」
- 1995年「鬼平犯科帳 劇場版」
- 1996年「セラフィムの夜」
- 1996年「陽炎2」
- 1996年「不法滞在」
- 1996年「八つ墓村」
- 1996年「イグナシオ」
- 1997年「truth」
- 1997年「現代仁侠伝」
- 1998年「お墓がない!」
- 1998年「SADA?戯作・阿部定の生涯」
- 1998年「プライド 運命の瞬間」
- 1998年「中国の鳥人」
- 1998年「風の歌が聴きたい」
- 1999年「必殺! 三味線屋・勇次」
- 1999年「鉄道員」
- 1999年「オサムの朝」
- 1999年「双生児」
- 1999年「金融腐蝕列島 呪縛」
- 1999年「黒い家」
「黒い家」より。石橋蓮司さん(左)と内野聖陽さん(右)。 - 1999年「DEAD OR ALIVE 犯罪者」
- 2000年「新選組」
- 2000年「週刊バビロン」
- 2000年「九ノ一金融道」
- 2000年「オーディション」
- 2000年「新・男樹」
- 2000年「どら平太」
- 2000年「クロスファイア」
- 2000年「世にも奇妙な物語 映画の特別編」
- 2001年「本日またまた休診なり」
- 2001年「日本の黒い夏─冤罪」
「日本の黒い夏─冤罪」より。 - 2001年「極道の妻たち 地獄の道連れ」
- 2001年「ホタル」
- 2002年「黄昏流星群 星のレストラン」
「黄昏流星群 星のレストラン」より。石橋蓮司さんと鳥羽潤さん。 - 2002年「陽はまた昇る」
- 2002年「海は見ていた」
- 2002年「TRICK 劇場版」
- 2003年「T.R.Y.」
- 2003年「13階段」
- 2003年「新・仁義なき戦い/謀殺」
- 2003年「許されざる者」
- 2003年「蕨野行(わらびのこう)」
「蕨野行(わらびのこう)」より。 - 2004年「半落ち」
- 2004年「着信アリ」
- 2004年「花と蛇」
- 2004年「IZO」
- 2004年「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」
- 2004年「完全なる飼育 赤い殺意」
- 2004年「オーバードライヴ」
- 2004年「ニワトリはハダシだ」
- 2004年「ねじりん棒」
- 2004年「理由」
- 2005年「北の零年」
- 2005年「苺の破片 イチゴノカケラ」
- 2005年「四日間の奇蹟」
- 2005年「いらっしゃいませ、患者さま。」
「いらっしゃいませ、患者さま。」より。石橋蓮司さんと石原良純さん。 - 2005年「妖怪大戦争」
- 2005年「SHINOBI -HEART UNDER BLADE-」
- 2005年「春の雪」
- 2005年「仮面ライダー THE FIRST」
- 2005年「探偵事務所5」
- 2005年「ゲルマニウムの夜」
- 2005年「ガラスの使徒」
- 2006年「花よりもなほ」
- 2006年「46億年の恋」
- 2007年「さくらん」
「さくらん」より。土屋アンナさんと石橋蓮司さん。 - 2007年「あかね空」
- 2007年「俺は、君のためにこそ死ににいく」
- 2007年「憑神」
- 2007年「遠くの空に消えた」
- 2007年「HERO」
- 2007年「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」
- 2007年「クローズド・ノート」
- 2007年「犯人に告ぐ」
- 2008年「L change the WorLd」
- 2008年「映画 クロサギ」
- 2008年「TOKYO!「メルド」
- 2008年「20世紀少年」
「20世紀少年」より。 - 2008年「まぼろしの邪馬台国」
- 2008年「ぼくのおばあちゃん」
- 2009年「ラーメンガール」
「ラーメンガール」より。石橋蓮司さん(左)と西田敏行さん(右)。 - 2009年「鴨川ホルモー」
- 2009年「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」
- 2009年「劒岳 点の記」
- 2009年「山形スクリーム」
- 2009年「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」
- 2009年「火天の城」
- 2009年「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010」
- 2010年「今度は愛妻家」
- 2010年「パレード」
- 2010年「人間失格」
- 2010年「人の砂漠」
- 2010年「アウトレイジ」
「アウトレイジ」より。 - 2010年「八月の二重奏」
- 2010年「トルソ」
- 2010年「行きずりの街」
- 2011年「ライフライン」
「ライフライン」より。 - 2011年「大鹿村騒動記」
- 2011年「忍たま乱太郎」
- 2011年「探偵はBARにいる」
- 2012年「はやぶさ 遥かなる帰還」
- 2012年「HOME 愛しの座敷わらし」
- 2012年「エイトレンジャー」
- 2012年「北のカナリアたち」
- 2013年「ストロベリーナイト」
- 2013年「脳男」
- 2013年「俺はまだ本気出してないだけ」
「俺はまだ本気出してないだけ」より。 - 2013年「爆心 長崎の空」
- 2013年「人類資金」
- 2013年「四十九日のレシピ」
- 2014年「テコンドー魂?Rebirth?」
- 2014年「家路」
- 2014年「キカイダー REBOOT」
- 2014年「春を背負って」
- 2014年「超高速!参勤交代」
- 2014年「幕末高校生」
- 2014年「ふしぎな岬の物語」
- 2014年「紙の月」
「紙の月」より。石橋蓮司さんと宮沢りえさん。 - 2015年「風に立つライオン」
- 2015年「王妃の館」
- 2015年「ストレイヤーズ・クロニクル」
- 2015年「この国の空」
- 2015年「天空の蜂」
- 2015年「グラスホッパー」
「グラスホッパー」より。 - 2016年「団地」
「団地」より。 - 2016年「超高速!参勤交代 リターンズ」
- 2016年「彼岸島 デラックス」※声のみの出演
- 2017年「トマトのしずく」
- 2017年「一茶」
- 2018年「ラーメン食いてぇ!」
- 2018年「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」
- 2018年「散り椿」
- 2018年「孤狼の血」
- 2018年「ごっこ」
「ごっこ」より。 - 2019年「半世界」
- 2019年「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
- 2019年「キングダム」
「キングダム」より。 - 2019年「WALKING MAN」
- 2020年「一度も撃ってません」
「一度も撃ってません」より。(左から)桃井かおりさん、石橋蓮司さん、岸部一徳さん。 - 2020年「犬鳴村」
- 2020年「日本独立」
- 2021年「大コメ騒動」
石橋蓮司の出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、
- 1962年~1966年、1971年「特別機動捜査隊」
- 1966年「泣いてたまるか」第9話
- 1968年「ローンウルフ 一匹狼」第31話
- 1969年「ザ・ガードマン」第228話、第237話
- 1970年「ザ・ガードマン」第263話、第288話
- 1971年「プレイガール」第120話
- 1972年「荒野の素浪人 第1シリーズ」第10話
- 1973年「木枯し紋次郎」 第2部 第10話
- 1974年「子連れ狼」第2部 第13話
- 1975年「俺たちの勲章」
「俺たちの勲章」より。 - 1976年「夜明けの刑事」第59話、第82話
- 1974~1977年、1980、1984、1985年「太陽にほえろ」
「太陽にほえろ」より。 - 1978年「大都会 PARTIII」第11話
- 1979年「大都会 PARTIII」第42話
- 1980年「警視-K」
- 1981年「影の軍団II」
- 1982年「悪霊桜子姫」
- 1983年「地獄の左門十手無頼帖 将軍暗殺」
- 1984年「軽蔑」
- 1985年「影の軍団IV」第6話
「影の軍団IV」より。 - 1986年「女ふたり捜査官」
- 1987年「女検事・霞夕子」第3作
- 1988年「王女の涙」
- 1989年「疑惑の墓標」
- 1990年「新宿花園神社」
「新宿花園神社」より。石橋蓮司さんと岡江久美子さん。 - 1991年「他人にいえない職業の男」
- 1992年「影狩り」
- 1993年「わたしってブスだったの?」
- 1994年「幕末高校生」
- 1995年「阿部一族」
- 1996年「忠臣蔵」
- 1997年「御家人斬九郎」
- 1998年「隠密奉行朝比奈」
- 1999年「女医レイカ」
- 2000年「おばさんデカ 桜乙女の事件帖」
「おばさんデカ 桜乙女の事件帖」より。(左から)布川敏和さん、市原悦子さん、石橋蓮司さん。 - 2001年「地方記者・立花陽介」第17作
- 2002年「示談交渉人甚内たま子裏ファイル」第2作
- 2003年「共犯者」
- 2004年「東京ワンダーホテル」
- 2005年「河井継之助 駆け抜けた蒼龍」
- 2006年「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
- 2007年「エラいところに嫁いでしまった!」
- 2008年「長男の結婚」
- 2009年「侍戦隊シンケンジャー」
「侍戦隊シンケンジャー」より。石橋蓮司さんと伊吹吾郎さん。 - 2010年「ナサケの女~国税局査察官~
- 2011年「Dr.伊良部一郎」
- 2012年「ヤメ判 新堂謙介 殺しの事件簿」第2作
- 2013年「タクシードライバーの推理日誌」第33作
- 2014年「TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-」
- 2015年「ドラマスペシャル 遺留捜査」
- 2016年「神の舌を持つ男」
- 2017年「ヘヤチョウ」
- 2018年「DOCTORS~最強の名医~」
- 2019年「盤上のアルファ~約束の将棋~」
- 2020年 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
「麒麟がくる」より。
ほか、非常に数多くの作品に出演されています。
石橋蓮司は「真田太平記」ではヒロインを狙う忍者役
そんな石橋蓮司さんは、1985年には、NHK時代劇「真田太平記」で、執拗にヒロインお江(遥くららさん)を狙う忍者役を演じているのですが、
俺自身、学校も何も中途半端に生きてきましたから。それで十代半ばから二十代半ばまで凄くコンプレックスを抱えていました。みんながいろんな職業に就いているのに俺だけ取り残されているな、という意識があって。
意地汚さとか、劣等感とか。とにかく、勉強もしてなかったし、手に職もなかったから、世の中にどんどん置いていかれている気がしていました。ですから、そういう役をもらうと非常にやりやすい。なぜそうなっちゃうのかっていうのが、よく分かるので
と、コンプレックスで歪んだ悪役を演じることが得意であることを明かしています。
「真田太平記」より。忍者・猫田与助に扮する石橋蓮司さん。
石橋蓮司は映画「一度も撃ってません」では18年ぶりに主演
また、石橋蓮司さんは、2020年には、映画「一度も撃ってません」で、理想のハードボイルド小説を書くため、夜ごとバーに出かけては、密かに悪党殺しの依頼を受けて、本物のヒットマンに仕事を頼み、その暗殺の場面を小説に書きながら、いつしか自分は社会を動かせるような名作が書けると思い込みつつも売れない、小説家・市川を演じているのですが(18年ぶりの主演)、
戦後の昭和を生きてきた、利口に生きることができない不器用な人間です。時代に合わせて変われないところが昭和の人間の良さであると同時に悪さですが、心情的には熱いものを持っているんです。
小説が売れないのは、「自分が悪いのではなく社会が悪い」と思い込んでいる市川の錯覚がとても面白い。居酒屋などにも居そうな人物なんですよ
と、やはり、戦後の焼け野原から、高度経済成長、バブル崩壊と生き抜いてきた石橋蓮司さんは、市川に大きな共感を覚えるそうで、魅力的に演じています。
1976年には、女優の緑魔子(みどり まこ)さんと劇団「第七病棟」を立ち上げられた、石橋蓮司(いしばし れんじ)さんですが、実は、緑さんは、プライベートでも石橋さんのパートナーでした。今回は、そんなお二人の出会いから結婚 …