1965年、「だけどだけどだけど」で歌手デビューすると、1966年には、「柳ヶ瀬ブルース」が120万枚を売り上げる大ヒットとなり、一躍、スターダムにのし上がると、その後も、1967年「新潟ブルース」、1968年「釧路の夜」と立て続けにヒットを飛ばした、美川憲一(みかわ けんいち)さん。今回はそんな美川憲一さんのディスコグラフィ(シングル&アルバム)と著書をご紹介します。

デビュー当時の美川憲一

「美川憲一の「お金をちょうだい」はNHKで歌唱禁止となっていた!」からの続き

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美川憲一のディスコグラフィー(シングル)

それでは、美川憲一さんのディスコグラフィーをご紹介しましょう。

シングルでは、

1965年「だけどだけどだけど」(B面「ひとりになると」)
1965年「あの娘が好きと云った花」(B面「君と僕との愛の星」)
1966年「柳ヶ瀬ブルース」(B面「ひとすじの涙」)
1966年「柳ヶ瀬の女」(B面「非情のブルース」)
1967年「まぼろしのブルース」(B面「紅い吸い殻」)
1967年「ネオン化粧」(B面「明日はいらない」)
1967年「新潟ブルース」(B面「信濃川慕情」)
1967年「湖畔のホテル」(B面「恋ははかなく」)
1968年「あの星のかなた」(B面「星のようなあなた」)
1968年「湯の街艶歌」(B面「青島ブルース」)

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1968年「釧路の夜」(B面「女のつよがり」)
1968年「桜木町ブルース」(B面「宇奈月の夜」)
1969年「霧のバラード」(B面「花が散ったら」)
1969年「夜の慕情」(B面「夢おんな」)
1969年「女とバラ」(B面「さいはての夜」)
1970年「大阪の夜」(B面「なにわ川」)
1970年「みれん町」(B面「孤独の女」)
1970年「おんなの朝」(B面「哀愁の宿」)
1971年「おんな町」(B面「恋の命」)
1971年「想い出おんな」(B面「女の過去」)

1971年「お金をちょうだい」(B面「愛の行く先」)
1972年「うらぎりの町」(B面「あなたと別れて」)
1972年「銀座・おんな・雨」(B面「なみだ三年」)
1972年「一番列車の女」(B面「あの人今頃」)
1972年「さそり座の女」(B面「ひとりで涙をふきましょう」)
1973年「バラの柩」(B面「こんな女でいいかしら」)
1973年「軽蔑」(B面「夜の船にのって」)
1973年「聞かせてほしい」(B面「信じていても」)
1973年「裁き」(B面「女ふたたび」)
1974年「三面記事の女」(B面「女の地図」)

1974年「ナナと云う女」(B面「恋の命は砂時計」)
1974年「はしゃぎすぎたのね」(B面「カスバの踊り子」)
1975年「くやし涙」(B面「バラの柩」)
1975年「伝言」(B面「流れ川」)
1975年「愛・それはゲーム」(B面「お店を出したの」)
1976年「カスマプゲ(胸がせつない)」(B面「愛に死なれて」)
1976年「あゝお酒」(B面「艶歌川」)
1976年「お待ちしてます」
1977年「気ままな女」(B面「ゼラニウムのある部屋」)
1977年「駅」(B面「炎上」)

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1978年「小雨のブルース」(B面「本気にします」)
1978年「生命のブルース」(B面「ムーラン・ルージュ」)
1978年「戎橋ブルース」(B面「お酒で洗います」)
1979年「あたし」(B面「青いブルース」)
1979年「女が靴下をぬぐとき」(B面「2DK」)
1979年「スカーレット・ドリーマー」(B面「秋女」)
1980年「城ヶ崎ブルース」(B面「甘い蜜」)
1980年「さだめ川」(B面「女の艶歌」)
1980年「ふたりの旅路」(B面「罪と罰」)
1981年「新潟ブルース(新録音)」(B面「行きどまり」)

1983年「釜山港へ帰れ」(B面「ミオ・ミオ・ミオ」)
1984年「女って何なんだろう」(B面「(カラオケ)」)
1986年「だってさ」(B面「小劇場」)
1986年「雨の花」(B面「さよならは悲しいよ」)
1987年「愛は暮らした長さじゃないの」(B面「別離」)
1988年「よせよ」(B面「哀しみグラス」)
1989年「てんで話にならないわ」(B面「女郎花が咲く季節」)
1990年「あんた」(B面「仕打ち」)
1991年「別れの川」(B面「灯りが欲しい」)
1991年「花」(B面「かなしみ笑い」)

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1991年「さそり座の女 Part1 (New Attack Version)」(B面「てんで話にならないわ (New Attack Version)」)
1991年「柳ヶ瀬ブルース (New Attack Version)」(B面「お金をちょうだい (New Attack Version)」)
1991年「おんなの朝 (New Attack Version)」(B面「スカーレット・ドリーマー (New Attack Version)」)
1991年「駄目な時ゃダメよ」(B面「愛はまぼろし」)
1992年「火の鳥」(B面「ルフラン-愛の海-」)
1993年「うたかたの夢」(B面「夜に咲く花」)
1993年「オイ・オイ賛歌」(B面「深海魚」)
1994年「昔あなたを愛した」(B面「ヨルノ、ロッポンギ」)
1994年「おだまり」(B面「花の港」)
1994年「冬子のブルース」(B面「夜のピアノ」)

1995年「幸せになりたい」(B面「恋愛裁判」)
1996年「北国夜曲」(B面「風の夜汽車」)
1997年「慕情」(B面「恋枕」)
1998年「別れの旅路」(B面「愛のめぐり逢い」)
1998年「HUN!」(B面「まちがい男女」)
1999年「女の翼」(B面「濡れた真珠」)
1999年「永遠にバラの時を」(B面「時という名の岸辺で」)
1999年「大変ね」(B面「むらさき酒場」)※NHKドラマ「スキッと一心太助」主題歌
2000年「東京ホテル」(B面「留恋」)
2001年「双子座生まれ」(B面「淑女のルンバ」)

2001年「恋女」(B面「哀愁のレンガ通り」)
2002年「女のひとりごと」(B面「夜の川」)
2002年「湯沢の女」(B面「紅蓮のブルース」)
2003年「泣かんとこ」(B面「てまり」)
2004年「納沙布みれん」(B面「情無しのタンゴ」)
2005年「愛は煌めいて」(B面「赤坂ブルース」)
2005年「神威岬」(B面「三日月よ私とワルツを踊れ」)
2006年「赤い鴎」(B面「冬の川」)
2006年「愛の讃歌」(B面「映画のように」「愛の讃歌(あなたの燃える手で…)」)
2006年「長崎みれん」(B面「金曜日の女」)

2007年「古都情念」(B面「百人の男」)
2008年「淡雪のひと」(B面「銀座のマキ」)
2009年「愛は嫉妬」(B面「純子の涙」)
2009年「この青空の下で」(B面「虞美人草」)
2010年「お金をちょうだい ~プラチナバージョン~」(B面「軽蔑2010」)
2010年「アカシア雨情」(B面「面影」)
2011年「涙はキランの泉」(B面「グランパの黒猫」)
2012年「たまらなく淋しくて」(B面「明日への橋」)
2012年「金の月」(B面「女王蜂」)
2013年「生きる」(B面「歌いつづけて」)

2014年「雨がつれ去った恋」(B面「今夜は華になる」)
2015年「吾妻橋で待つ女」(B面「甘い罠」)
2017年「十三夜月」(B面「宇奈月の夜」)
2018年「春待ち坂」(B面「射手座の女」)
2019年「愛染橋を渡ります」(B面「にっぽん唄めぐり」)
2020年「夜の花」(B面「港の迷い猫」)
2021年「こころに花を」(B面「嘘に抱かれて」)
2022年「別れてあげる」(B面「恋の炎」))
2023年「ふたつの愛」(B面「当たり前のように」)

美川憲一のディスコグラフィー(デュエット・シングル)

デュエット・シングルでは、

1992年「女と男」※水前寺清子とデュエット(B面は「雨無情」)
1993年「ふたりが一番」※瀬川瑛子とデュエット(黄桜・CMソング)
1999年「地上の愛」※イルカとデュエット
1999年「泣きながら夢を見て」※佳山明生とデュエット

2002年「待ちわびて~華王~」※小林幸子とデュエット(パチンコ「華王」テーマソング)

2019年「いいじゃない?自由通り」※美川憲一とザ・ヴァイパー名義

美川憲一のディスコグラフィー(アルバム)

アルバムでは、

1968年「釧路の夜-美川憲一ヒット曲集-」
1969年「女とバラ-美川憲一ゴールデン・ベスト・ヒット-」
1970年「女の意地-美川憲一女ごころをうたう-」
1970年「みれん町-美川憲一魅力のすべて-」
1971年「おんなの朝-美川憲一女ごころをうたう-」
1971年「想い出おんな-美川憲一女ごころを唄う-」
1971年「女ひとりで…-美川憲一女ごころを唄う-」

1972年「別れの詩-美川憲一女ごころを唄う-」
1972年「美川憲一 夜の街角で…-釧路から長崎まで-」
1973年「星占い HOROSCOPE 美川憲一女ごころをうたう」
1991年「美川憲一の「お元気?」おもしろトークとヒット曲集」
1991年「美川憲一の「お元気?」PARTII おもしろトークとヒット曲集」
1991年「GOLDEN PARADISE」

1991年「美川憲一の「おだまり!」からくちトークとヒット曲集」
1992年「天衣無縫」
1992年「Demande~美川憲一魅惑のシャンソン」
1992年「美川憲一 スタンダード歌謡を歌う」
1992年「美川憲一 8&8」
1992年「美川憲一のオシャレなX’mas」
1993年「昭和名曲選I~あの歌この歌想い出歌」

1993年「美川憲一 決定盤」
1993年「美川憲一のいつも一生けんめい~おもしろトーク&ヒット曲集Vol.1」
1996年「美川憲一ベスト・コレクション-幸せになりたい・花冷え-」
1996年「美川憲一 大全集」
1997年「ブルース・女・夜」
1999年「愛の讃歌~越路吹雪さんに捧ぐ~」
2004年「人生はシネマのように」

2005年「美川憲一 スーパーベスト」
2007年「美川憲一 旅情歌謡演歌ベスト」
2007年「古都情念~女の情念を唄う~」
2008年「美川憲一 ゴールドセレクション」
2009年「ドラマチックシャンソン~モンパルナスの肖像~」
2011年「演歌三昧~涙はキランの泉・さそり座の女~」
2018年「ドラマチックシャンソン~生きる~」

美川憲一のディスコグラフィー(DVD)

DVDでは、

2002年「小林幸子VS美川憲一 二人だけの紅白歌合戦!!」

と、数多くの作品をリリースしています。

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美川憲一の著書

また、美川憲一さんは、

1989年「とにかく、読んで!時の流れのままに」

1991年「芸能界 みんなおだまり!」

1991年「もっと元気だしなさいよ!!」

1991年「真面目な本 ~今こそアタシの時代」

1991年「本日開店!いまどきの悩み相談室 まとめて「面倒」みちゃうわよ」

1991年9月1日「芸能界 大きなお世話よ!」

1994年「美川流 ワタシいつも一生懸命よ」

1994年「私のコト、みんな教えちゃうわ」

2002年「これでキレイにならなきゃウソよ!」

など、著書も数多く出版しています。

「美川憲一は大麻取締法違反で2度逮捕されるも復帰できた理由とは?」に続く

お読みいただきありがとうございました

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