1975年、大手芸能事務所「ジャニーズ事務所」から郷ひろみさんを獲得したことをきっかけに、以降、細川たかしさん、高田みづえさん、小泉今日子さんら、後に大物となるタレントを次々と獲得し、「バーニングプロダクション」を拡大していったという、周防郁雄(すほう いくお)さん。
そんな周防郁雄さんは、島田紳助さんの紹介により、藤原紀香さんと知り合うと、藤原紀香さんをスターにするため、業界各所へ猛プッシュし、1990年代には、藤原紀香さんを、たちまちCMの女王へと押し上げているのですが、2015年頃には、2人の仲が冷え切っていることが報じられました。
今回は、周防郁雄さんと藤原紀香さんの、師弟関係が濃密だった時期、仲が冷え切ったとされた理由、
北野武監督が目撃したという衝撃の出来事、現在の関係などについてご紹介します。

「周防郁雄の若い頃は?バーニング勢力を拡大し芸能界のドンになった方法とは?」からの続き
周防郁雄と藤原紀香の出会いは島田紳助の紹介だった
周防郁雄さんは、島田紳助さんの紹介で藤原紀香さんと知り合ったそうですが、
藤原紀香さんを高く評価した周防郁雄さんは、藤原紀香さんを、
絶対にスターにする
と、宣言していたといいます。

藤原紀香さんと島田紳助さん。
周防郁雄の強力なバックアップにより藤原紀香は一時代を築いていた
そして、周防郁雄さんは、藤原紀香さんを売り込むために業界各所へ猛プッシュすると、結果、藤原紀香さんは、連続ドラマの主演を連発し、「CMの女王」の座に輝くなど、トップスターの地位を確立し、一躍、時の人となったのでした。
(藤原紀香さんが当時所属していたバーニング系事務所「サムデイ」は、周防郁雄さんが藤原紀香さんの為に設立したと言われています)
周防郁雄は藤原紀香をパーティー中ホテルのプールに全裸で飛び込ませていた
ただ、周防郁雄さんは、藤原紀香さんを売り出し中の頃には、バーニングプロダクションの暴力団山口組関係者とのパーティに、藤原紀香さんを連れて行き、
パーティーが行われていたホテルのプールに全裸で飛び込ませるなど、藤原紀香さんには過酷なこともさせていたといいます。
(暴力団関係者からの要求だったのかもしれませんが)

周防郁雄さんと藤原紀香さん。
周防郁雄は藤原紀香を映画「Dolls」の主演に売り込むも北野武に拒否されていた
実は、周防郁雄さんは、北野武監督の映画「Dolls」(2002年公開)の主演に、藤原紀香さんを推していたそうですが、
そこに居合わせてこの光景を目撃したという北野武さんは、そのあまりにも惨めな姿を見て、藤原紀香さんを映画に使う気がなくなったことを明かしています。
ちなみに、なぜ、北野武さんがそのような席に同席していたかというと、 1986年の「フライデー襲撃事件」後、北野武さんは右翼団体からの激しい抗議を受けて窮地に立たされていたのですが、この紛争を仲裁して独立を助けたのが周防郁雄さんだったそうで、
新設された「オフィス北野」には、その見返りとして、周防郁雄さんの盟友である平哲夫氏(ライジングプロダクション社長)が取締役に就任するなど、バーニング系列の人物が役員として多数送り込まれ、バーニングの影響を強く受ける体制となっていたのだそうです。
ただ、それでも、北野武さんは、作品の質を守るため、恩義のある周防郁雄さんが推す藤原紀香さんの起用を断固として拒絶したそうで、主演には菅野美穂さんを起用すると、映画は高い評価を得ることとなったのでした。
周防郁雄は藤原紀香の私生活にも介入していた?
また、周防郁雄さんは、藤原紀香さんと加藤雅也さんの交際に反対し、破局させたと言われているなど、藤原紀香さんの私生活にも介入していたようで、
その後、藤原紀香さんは、陣内智則さんと結婚するも、スピード離婚となるなど、プライベートが不安定になっていました。
(陣内智則さんとの結婚と離婚は、「藤原紀香さんの人気回復のための話題作りとして周防社長が仕組んだ」と報じられましたが、周防郁雄さん側が名誉毀損で訴えを起こし、勝訴しています)

陣内智則さんと藤原紀香さん。
藤原紀香と片岡愛之助の交際を契機に周防郁雄と藤原紀香の関係悪化は決定的となっていた?
そんな中、2015年、藤原紀香さんと片岡愛之助さんの交際が報じられると、周防郁雄さんが、藤原紀香さんから話を聞こうと再三電話するも、藤原紀香さんが無視したそうで、
後に藤原紀香さんが折り返した際には、今度は、激怒した周防郁雄さんが拒絶するという泥沼の展開になっていたといいます。
また、藤原紀香さんは、片岡愛之助さんと再婚する際、周防郁雄さんへの報告を後回しにしたそうで、これに周防郁雄さんが怒り、長年、藤原紀香さんを担当していたベテラン広報(通称:番頭)が現場から引き揚げられるなど、関係が冷え切ったと報じられました。
(藤原紀香さんが、周防郁雄さんのアドバイスよりも、心酔する風水建築デザイナーの助言を優先して結婚を進めたことが、周防郁雄さんと藤原紀香さんの関係悪化の原因だとも言われています)
周防郁雄は藤原紀香と片岡愛之助の結婚披露宴を欠席することで絶縁宣言していた?
実際、藤原紀香さんの晴れ舞台である結婚披露宴にも、周防郁雄さんは、仕事を理由に欠席しているのですが、これに同調するように、ケイダッシュ会長や幻冬舎社長ら「バーニング派」の重鎮たちも揃って欠席しており、
業界内では、”明確な絶縁宣言”と受け止められたのでした。

片岡愛之助さんと藤原紀香さん。
ちなみに、結婚披露宴翌日、それまで藤原紀香さんを擁護してきた”御用達メディア”のスポニチも、ネット上の批判を引用する形で藤原紀香さんをバッシングする記事を掲載しているのですが、
これは、周防郁雄さんの加護がなくなったことを示す象徴的な出来事となったのでした。
周防郁雄は藤原紀香を梨園(歌舞伎界)とのパイプ役にしてビジネス利権を構築しようとしていた?
ちなみに、周防郁雄さんは、藤原紀香さんを梨園(歌舞伎界)へ送り込むことで、歌舞伎界との新たなパイプやビジネス利権を構築しようと狙うも、
藤原紀香さんが”ビジネスの橋渡し役”として動かず、私情(片岡愛之助さんへの心酔)を優先したため、”期待外れ”と判断したと言われているのですが、
藤原紀香さんが強気に出られたのは、伝統ある歌舞伎界(松竹)の後ろ盾があれば、たとえ”芸能界のドン”でも手出しはできないと踏んだからだという見方もあるようです。
周防郁雄と藤原紀香の現在の関係は?
さておき、一連の出来事で、藤原紀香さんは、芸能活動の危機を囁(ささや)かれたのですが、藤原紀香さんは、その後も、バーニング系の事務所「サムデイ」に籍を置き続け、
2025年2月に周防郁雄さんが「バーニングプロダクション」の代表を退くと、タイミングを合わせるように、「サムデイ」を出て、「ケイダッシュ」との業務提携へ移行しています。
(「ケイダッシュ」の会長は周防郁雄さんの盟友であるため、周防郁雄さんは、藤原紀香さんを「盟友の事務所へ預ける」という形を取ったことになり、業界的な秩序を保ったまま、周防郁雄さんと藤原紀香さんの関係は円満に落ち着いたようです)
「周防郁雄の妻は?息子・周防彰悟と連れ子・周防亮が骨肉の争い?」に続く
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