1973年、「チューリップ」として、3枚目のシングル「心の旅」で、一躍、トップスターの座に駆け上ると、以降、数々の名曲を世に送り出してきた、財津和夫(ざいつ かずお)さんですが、プライベートはどのようなものだったのでしょう。今回は、そんな財津さんの奥さんや子供たちをご紹介します。
「財津和夫のデビューからのディスコグラフィを画像で!」からの続き
妻との馴れ初めは?
財津さんは、1985年3月16日、財津さんと同じ福岡出身で、上智大学仏文科を卒業後、東京で会社員をしてしていた、馬渡千鶴(まわたり ちづる)さん(当時25歳)と結婚しています。
千鶴さんとは、千鶴さんが友人の紹介で「チューリップ」のメンバーと知り合ったことがきっかけで、そこからグループ交際が始まり、自然と交際に発展したそうで、月1回のペースで福岡でデートを重ね、4年の交際の末、結婚に至ったそうですが、
(千鶴さんは、この頃、福岡の実家に戻り、家事手伝いをしていたそうです)
財津さんは、千鶴さんと交際していることは、メンバーにも所属事務所にも、一切、伝えていなかったそうで、周囲にとっては、寝耳に水の結婚発表だったようです。
女性の好みにうるさく結婚願望は薄かった
ちなみに、当時、財津さんは、女性の好みにうるさく、
鼻の形や色の白さ、指の細さからウエストのくびれまで、オレは理想が高いんだ。あべ静江タイプが好きだ。
と、語っていたそうで、
メンバーを含め周囲の人たちは、
あんなこと言ってたら一生結婚なんてできない
と、まさか、財津さんが結婚するとは思っていなかったそうです。
また、財津さん自身も、
ひとりよりもふたりのほうが孤独だ
と、考えていたそうで、結婚願望は薄かったそうです。
財津和夫の意向で結婚式や披露宴は執り行わなかった
そんな財津さんが、なぜ千鶴さんと結婚に至ったかというと、年齢が財津さんよりも11歳年下の、従順で世話女房な「九州女」だったからだそうですが、
財津さんの意向で、結婚式や披露宴は執り行わず、籍を入れると、そのまま、東京渋谷区の財津さんのマンションで一緒に暮らし始めたそうです
(財津さんは、このことについて、後に、若気の至りだったと後悔したそうです)
娘は声優!息子は音楽関係者?
そんな財津さんと千鶴さんの間には、男の子と女の子が一人ずつ誕生しているそうですが、長女は、1990年1月1日に誕生した財津慶子さんで、慶子さんは、声優として、アニメ映画「ハプニングスター☆」(2012年)、ゲーム「龍が如く5」などで声を担当し、大手プロダクション「青二プロ」に所属していたそうです。
ただ、現在は、「青二プロ」公式HPにも名前は掲載されておらず、どうされているのか不明です。
娘の財津慶子さん。
また、長男は、財津和典さんというそうですが、現在の慶子さん同様、何をされているか不明です。
ただ、2022年、お父さんである財津さんの配信限定ソロシングル「想い出に話しかけてみた」で、編曲を担当しているので、音楽関係の仕事をされているのかもしれません。